リンゴダイエットは今までに様々なメディアでも取り上げられ、多くの芸能人やモデルが実践して一大ブームを巻き起こしました。
そんなリンゴダイエットは、美容や健康面で高い効果を発揮してくれることが分かっています。
リンゴダイエットの方法や効果を調べてみました。
リンゴダイエットの効果
リンゴに含まれる成分は、健康に良い効果をもたらすことが明らかになっています。
そんな健康に良いリンゴでダイエットをすると、どんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
効果1:大幅なカロリーカット
リンゴ1個は約130kcalです。
朝食をリンゴに置き換えるだけでも、大幅なカロリーカットをすることが出来ます。
効果2:ペクチンの大きな効果
リンゴに含まれるペクチンという成分は、悪玉コレステロールを減らし血液をサラサラにする効能があり、動脈硬化や心臓病、脳卒中などの予防に役立ちます。
便秘のときは水分のなくなった便をやわらかくして排便をうながし、下痢のときは、ゼリー状の膜になって腸壁を守ります。
さらに、乳酸菌などの腸内の善玉菌を増殖させます。
効果3:便秘解消
リンゴには便秘の予防や改善に役立つ水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
そして、水溶性食物繊維は発酵して善玉菌の餌になり、腸内環境を整え、便秘を解消してくれるのです。
効果4:血糖値の上昇を抑える
水溶性の食物繊維(ペクチン)は水に溶けるとゼリー状になり、食べ物にまとわりつきます。
そのお陰で糖の吸収を抑えることができ、血糖値の上昇を抑えてくれるというわけです。
リンゴをよく食べる人は食後の血糖値の上昇が少なく、満腹感が続きやすい傾向があるという研究結果もあります。
効果5:中性脂肪の抑制
リンゴに含まれるポリフェノールは抗酸化作用だけではなく、中性脂肪値を下げる働きがあります。
リンゴダイエットのやり方
リンゴの皮には3種類ものポリフェノールが含まれているので、
皮ごと食べるのがポイントです。
やり方①:3日間、リンゴだけを食べる
他の食べ物は一切採らず、飲み物は水もしくはコーヒーのみで3日間続けます。
リンゴだけでは栄養が偏っているので3日以上は続けない事。
リンゴは食べたいだけ食べてOKです。
やり方②:朝リンゴ
朝食+リンゴはカロリーや糖質が多くなってしまうので、朝食自体をリンゴに置き換えるやり方です。
朝食にリンゴ1~2個食べ、朝食後3時間は水もしくはコーヒーのみを飲む。
昼食夜食は普通に食べる。
やり方③:おやつリンゴ
リンゴにはペクチンという栄養素が含まれており、食べることによって空腹感を抑えてくれます。
そして、リンゴの甘さは果糖で、同じ量の砂糖より甘く感じられるので、お菓子を食べずにリンゴを食べることで糖分を控えることが出来ます。
まとめ
欧州では「1日リンゴ1個は医者いらず」と言われており、毎日リンゴを食べている人はがんや高血圧、心臓病、脳溢血などの病気になる方が少ないという研究結果があります。
もちろん、ダイエットでなくても健康の為、毎日の食事に「リンゴ」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。