近年、スーパーフードと言われる栄養価の高い野菜に注目が集まっていますが、カリフラワーに含まれる栄養素にダイエットに高い効果があることが知られ、海外ではカリフラワーを使ったダイエットレシピが大人気。
今回はそんなカリフラワーダイエットの効果ややり方をご紹介します。
カリフラワーでダイエットできる理由
その秘密はカリフラワーに含まれる豊富な栄養素にあります。
食物繊維
食物繊維は腸内で善玉菌の餌になり、便秘の解消、老廃物を除去をしてくれるなど、腸内の環境を整えてくれます。
腸内環境が悪いと悪玉菌が増えて便秘になり、太りやすくなります。腸内の環境を整えることでダイエット効果が期待できるのです。
ビタミンC
ビタミンCは血液をサラサラにする働きがあります。
抗酸化作用でアンチエイジング効果や、粘膜を保護する作用があり免疫力を高める効果があると言われています。
カリウム
カリウムは体内の余分な塩分を排出する作用があり、むくみを解消する効果があります。
身体のむくみが気になっている人には積極的に取り入れたい成分です。
また、筋肉の収縮を調整する作用もあるので、筋トレをしている人には必要な栄養素です。
ビタミンB
糖質や脂質をエネルギーに変えたりと身体の代謝を上げる役割を持っていて、脂肪のつきにくい身体を作るには必要な栄養素です。
ビタミンB1 :糖質をエネルギーに変え、身体に蓄積するのを防ぐ
ビタミンB2:脂質をエネルギーに変え、身体に蓄積するのを防ぐ
ビタミンB3:タンパク質などの代謝を促進させる
ブロッコリーとカリフラワー
ビタミンCの含有量はカリフラワーよりもブロッコリーの方が多いのです。
ですが、カリフラワーに含まれるビタミンCは熱に強いので、加熱調理をしても成分が壊れることはありません。
カリフラワーレシピ
カリフラワーダイエットのやり方は、糖質で太る原因になる炭水化物の置き換えとして食べます。
カリフラワーライス
カリフラワーを細かくカットして、ご飯の代わりに食べます。
材料:カリフラワー
- カリフラワーの葉と茎を取る
- フードプロセッサーでみじん切りにして、ご飯粒に近い大きさにする
- 耐熱容器に入れラップをかけてレンジ(500W)で4~5分加熱して完成
カレー粉や塩コショウなどの調味料で味付けをして食べても良いですね。
まとめ
カリフラワーライスは、ご飯と半分ずつ混ぜ合わせたり、カレーライスやチャーハンなど色々なお料理にご飯の代用として活用ができます。