昨年まで私はフランスに住んでいました。
母が末期の乳がんになり、フランスで見つけた癌や身体に良い野菜や食べ物を、父に連絡して実家の畑で栽培して母に食べさせていました。
一昨年に母が亡くなり、私も帰国することになったのですが、身体を壊して実家に身を寄せることになりました。
仕事をしたいけれど、車が無くて直ぐに手に入らないから通勤の仕事は難しい・・・。
実家は米農家で、畑も少し余っているので小さな野菜農家をやってみようと思いました。
「そうだ、野菜を栽培して産直で販売するのを目標にしてみよう!」
早速、いくつかの秋野菜を試しに植えてみようと種を買いました。
目次
今秋の収穫の為の野菜を選ぶ
私が野菜を選んだ基準は「珍しい(近郊の産直で売っていない)」、「調理しやすい」、「栽培に場所を取らない」でした。
産直販売目標野菜
- 茎ブロッコリー
沢山のわき芽が出るので、長く沢山収穫できるそうです。 - 茎レタス(山クラゲ)
私が山クラゲの漬物が大好き。近郊で栽培をしている農家は居ないらしい。 - 芽キャベツ
両親が栽培して失敗済み。アブラムシの被害が凄かったようです。
茎ブロッコリーは近郊の産直でも売っているようですが、数は少ないのでまだそれほど知られていないようでした。
畑がそれほど広くないし、広さが必要なキャベツやブロッコリーのように収穫したら終了ではなく、1本から沢山収穫できるものを選びます。
こういった意味で植えるとしたらミニトマトが一番最適だと思いますが、品種は来年考えたいです。
個人的に栽培してみたい野菜
- いちごほうれん草(ストロベリースピナッチ)
葉はほうれん草で、実は木いちごという不思議なハーブ。 - チャイブ(シブレット)
フランスで小葱代わりに使っていました。
株が大きくなるまで時間がかかるので、早目に畑に植えておきたい。 - ルバーブ
これもフランスで食べていた野菜です。
最初にマルシェで見た時は、赤いフキかと思っていましたが、ジャムにして食べると甘酸っぱくて美味しい。
種にするか苗にするか
今から種を植えれば苗を作れるのだが、乳がんが発覚して検査オンパレードになってしまい、種を撒くのが8月になってしまいました。
成長が間に合わなそうな芽キャベツは苗も購入しました。
そして、植える場所と面積を父に予約。
畑には四季で色々な野菜を植えるので、「こういったものをどれくらい植えたい」と伝えておかないと、畑の場所が無駄になってしまったり足りなかったりしてしまうのです。
あと、今年植えたら来年は同じ場所に植えられない野菜もあります。