私が突然フランスに行くことになった時、色々なサイトやAmazonを見てまとめ買いしたフランス語参考書の1冊「増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書」。
Amazonでも長い間地道にランキングをキープし続け、昔からフランス語学習者に使われています。
内容紹介
『新・リュミエール―フランス文法参考書』に、中級への橋渡しとなる第17課を加筆し、新たにMP3 CD‐ROM(発音、例文(日本語訳も吹込み)、主要な動詞活用を収録)を付けた増補改訂版。
参考:Amazon | 増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書
練習問題も豊富で、NiveauAが基本問題、NiveauBが応用問題となっています。
CDも付いており、文法だけでなくディクテや音読、シャドーイングにも活用でき、総合的なフランス語の基礎硬めの柱になる参考書です。
この参考書のレベルは?
初級から中級で、極めてオーソドックスな文法書。
この参考書で勉強していると、懐かしい義務教育時代(中学や高校)の教科書を思い出します。
この参考書の著者はどんな人?
森本 英夫
1957年名古屋大学卒。1962年早稲田大学大学院修了。大阪市立大学・甲南女子大学名誉教授
三野 博司
京都大学卒業。クレルモン=フェラン大学博士課程修了。奈良女子大学教授。
レビュー
最初この参考書をやろうとしましたが、教科書のような感じで私には内容が硬くてとっつきづらく、「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!(CD付・改訂版)」を先にやりました。
独学をしていて参考書が難しいと思ったらレベルを落とした方が頭に入りやすいと思います。
学習法はそれぞれの課ごとに説明を読んだ後、その課のNiveauA,NiveauBの問題をノートに書きながら解き、間違えたり理解できていなかったら説明に戻って確認し、また問題を解いて理解できていたら進む・・・を繰り返しました。問題の答えにも解説が詳しくついているので、フランス語を学習していてよくハマる「何故・・・・?」をその場で解決させてくれることが多かった気がします。
他の参考書も補助的に使いましたが、説明もしっかりあって問題のボリュームが多のでこの参考書に集中することが出来、自分の理解できていないところが分かりやすかった。
この参考書をやったおかげか、あれもこれも知りたいと中級の参考書や文法書を読めるようになったのが驚きです。
フランス語留学で来ている外語大の皆さんもこの参考書はお勧めしていましたよ。
オススメ度★★★★★